スナップエンドウ論争と手軽でおいしいレシピ

弁当屋の前で、だれかが大声で論争している。
近づくと弁当屋のおばさんが「ねえねえ探偵さん、これ何だか知ってる?
スナップエンドウって言うんだよ」、弁当屋のお客さんが「違う違うスナックエンドウだよ」
家で作ってんだから間違いない。「探偵さんどっちが正しいか調べてよ」ってことで調
べることになった。

スナップエンドウ(えんどう)か?
スナッエンドウ(えんどう)か?

商品を見ればわかるだろうと、とりあえず近くのスーパーへ行ってみた。
袋には「スナップえんどう」決まりだな・・・。

もう一軒確認で行くこととした。
袋には「ん?スナックエンドウ」同じに見えるけど、もしかして違う種類?

店員さんに聞いたら「スナックエンドウね、でもスナップエンドウとも言うけど」
って答えでした。

結局、どっちでもいいってことだね!!これでは、弁当屋のおばさんに納得して貰えない
と思うのでもう少し詳しく調査してみることにした。

役所に聞くのが一番ということで、

農林水産省消費安全局に聞いてみた。
「スナップエンドウはえんどうの一品種で、アメリカから導入された新品種です。
さやえんどうのような歯切れの良さはありませんが、熟してもさやも豆も柔らかい
ため、さやごと食べることができ、甘みと風味が豊かなことからサラダや炒め物な
どに利用されています。
なお、海外から数多くの新野菜が市場に出回り、スナックエンドウなど色々な名称
で呼ばれていたことから、昭和58年に農林水産省が統一名称を定め、スナップエン
ドウと呼ぶことにしました。」

もう少し詳しい経緯を調査した結果、

元々は、1970年代にアメリカで作られた新しい品種で「sugar snap peas」
として発売された、日本では種苗メーカーの「サカタのタネ」が1979年に
「スナックエンドウ」という商品名で売り出したところ大ヒットした。

他メーカーも追従したけど商品名なので、英名Snap peasより「スナップエンドウ」
「スナップタイプエンドウ」「スナックタイプエンドウ」など混在し混乱したので
農林水産省が統一したということだ。

ちなみに
タキイ種苗は、スナップエンドウ「ジャッキー」「グルメ」
サカタのタネは、スナックエンドウ「スナック」「スナック2号」「スナック753」等

の名前で種を販売してる。

これで解決した。弁当屋のお客さんが「家の種には、スナックエンドウって書いてある」
という証言にも一致する。

弁当屋のおばさんには、「正式名称は、スナップエンドウで商品名がスナックエンドウ」
だということと、こうなった経緯を説明して納得してもらった。

でも、手にはさっき買った大量のスナップエンドウが・・・・・・・

スーパーで買ったスナップエンドウの試食をすることに

スナップエンドウの特徴は、シャキシャキ感だけでなく栄養のバランスもよい野菜で、
β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどが含まれ、さやごと食べるので
食物繊維もとることがでる。

ビタミンCが熱に弱いのと、シャキシャキ感を残すため、なるべく短い時間でゆでるのがコツ。

食べ方はシンプルに
1、単純にマヨネーズを付けて食べる。
2、カリフラワーや人参なども湯通しし、冷やして和風のドレッシングをかけて食べる。
3、レタスやスナップエンドウを豚の冷しゃぶと一緒に、冷しゃぶドレッシングをかけて食べる。

自己主張する食材でないのでいろいろ試せそう。
大量に買ったスナップエンドウの食べ方研究しまーす。

関連記事

コメントは利用できません。

広告

カテゴリー

ピックアップ記事

広告

ページ上部へ戻る