リオ五輪陸上マラソンで目立つ蛍光イエロー靴の正体は?日本選手はオレンジ!!

リオデジャネイロ五輪の陸上マラソン競技。
テレビで映る先頭集団の蛍光イエローの靴が気になった人も多いと思う。

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▲女子マラソン
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▲男子マラソン

女子マラソンも男子マラソンも、蛍光ピンクの中に蛍光オレンジが混じる感じとなっている。
そこで、蛍光イエロー・蛍光オレンジの正体と日本選手の靴について調査してみた。

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蛍光イエローのマラソンシューズ

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横から見ると、蛍光イエローは「ナイキ」マーク・蛍光オレンジは「アディダス」の3本ラインといことがわかる。

「ナイキ」のデザインについて詳しく調べてみると、蛍光イエロー(VOLTカラー)とパンチピンクをグラデーションでまとめた「アンリミテッド カラー」の製品である。
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投てき用スパイクからマラソン・跳躍・長距離・短距離まで異なるジャンルのシューズカラーを統一する作戦で、観戦者に大きなインパクトを残す事に成功した。

特にマラソンは長時間テレビ中継が入り、前から撮影されることを考えたデザインで、眩しいような蛍光イエローは脳裏に焼き付いて離れない。また、後ろから撮影される時もパンチピンクが目立つ。

オレンジのマラソンシューズ

若干分の悪いオレンジのマラソンシューズは、「アディダス」の3本ライン。
色は「フラッシュオレンジ」。
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よく見ると、マラソン日本選手の殆どがオレンジ色のシューズを履いている。
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▲女子3選手(福士加代子選手・田中智美選手・伊藤舞選手)全員アディダス製

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▲石川末広選手

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▲佐々木悟選手

ユニホームの色と揃えた訳ではない。

これは、元アシックス社職員で米大リーグのイチローや高橋尚子、野口みずきらのシューズを作った三村仁司氏(現アディダスアドバイザー)の工房「M.Lab(ミムラボ)」で製作された。
男子の佐々木選手(旭化成)と石川選手(ホンダ)、女子の伊藤選手(大塚製薬)と田中選手(第一生命)の4人の靴を手がけている。

また福士選手(ワコール)の靴は、大森敏明氏の工房「MF.OMORI」で製作されている。
大森さんは、オニツカ(現アシックス)で靴作りを学び、1969年に独立。99年からアディダスジャパンの事業に携わった。2003年から150足以上、福士選手の靴を製作したそうである。

日本選手の内5人は、工房は違えどもアディダスの靴といことになる。
日本選手は、製作する工房の技術力や信頼関係で靴を選び、それに対し外国人選手はプロ選手が多いため契約企業の製品を使っている。

北島選手の靴は?

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▲北島寿典選手

写真を見ると、アシックス製である。
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日本のメーカーである「アシックス」もオリンピックで頑張っているが、資本力でナイキ・アディダスの2強との差は大きすぎる。

売り上げ高で比較すると、ナイキが3兆円・アディダスが2兆円それより下は、4千億円以下と桁が違う。
▽ナイキ(米)=3兆6721億円
▽アディダス(独)=1兆9621億円
▽プーマ(独)=4012億円
▽ニューバランス(米)=3960億円
▽アンダーアーマー(米)=3701億円
▽アシックス(日)=3541億円
▽ミズノ(日)=1871億円
▽デサント(日)=1231億円

ナイキは元々アシックスの前身「オニツカ」の販売店から始まったとか、前述の三村仁司氏・大森敏明氏はアシックスで学んで独立した、決して技術力でひけを取ってはいない。ただ、ナイキ・アディダスに比べて色が地味すぎてインパクトがないように感じるのは私だけか?

マラソン競技以外で見ると

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▲短距離陣は、ナイキ・アシックス・ミズノ・アンダーアーマー

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▲競歩男子はミズノ

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日本選手は、ミズノ使っている選手も多い
トップ2のメーカーは、世界レベルの選手をターゲットにしているので、陸上日本選手は相手にしていないのか?

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